何度か外資メーカーと交渉し障害の内容がようやく把握でき、ソフトのバグだと判明。仮想化ソフトなのでこのソフトに不備があるといくら冗長構成をしていてもシステムはダウンします。
改善策を提出しようやく今回の障害については完了となりましたが、システム室がこれで終わらせないといった感じで今後も定期的に顔を出し月1で報告会で説明するよう求めてきます。
これを断ることで後々面倒なことを言ってきそうなので承知したと伝えます。
そのため最低でも月1は訪問することとなりました。(エンジニアは都度訪問しております)
システムの障害報告とは別にカスタマイズ要求が増えどちらにしても、この施設には週1で訪問することとなり、いつのまにか会社全員に顔を覚えられるようになり(1000人以上います)施設内を歩いているとよく声を掛けられるようになりました。
そんなこんなで管理職でありながら、ほぼ外出していると社内でも色々な問題が発生しておりました。
だいたい社内で起こる問題は人間関係から始めります。
「あいつとは仕事を一緒にしたくない」や飲み会でのトラブル等もろもろ。
できるだけ飲み会には参加しないようにしておりました。理由はやはり上司が一緒だとストレス発散が出来ない点や、上司の悪口で盛り上がりたいとこもあるでしょうから。。
物分かりが良いわけでなく、飲んで絡んでくる輩もいてるのでトラブルが起こるようなことろには仕事を除き参加しないと決めていました。
そうしていると中堅社員が力を振りかざし、飲み会でパワハラ等を行っていると報告が入ります。勤務時間外で起こったことに対しどこまで関与してよいものか悩みますが、今の時代ハラスメントになるようなことは絶対に認められないので、中堅社員を呼出、注意をします。そして本件について若手社員に確認に行くようなことをしてもいけないと通知します。
しかし本人は悪いことはしていないとの思いが強く、なぜそのようなことを言われているのか全く分からないといった感じです。
この中堅社員は仕事はできるのですが、他の人にも同様の成果を求めるため、ちょっと問題児扱いとされております。
このハラスメントについての注意は何度も行っており、治らないのは本人にも治すつもりがない気持ちが強いのではと思いました。
この問題は本社へも伝わり、しかっり対応をするよう指示がきました。
私としては仕事面で頼りにしていたのですが、このような状況では仕事にならないので立て直してほしい支店もあったので転勤をしてもらうこととなりました。