出張や移動に使ったチケットは持ち帰り精算時に領収書と一緒に添付する等、色々と面倒な作業が増えてきました。
理由はカラ出張をする人が出てきたためです。
飛行機や新幹線の予約をネット決済し領収発効後にキャンセルをする方法を使い、会社から出張費用を取っていた人物がいたのです。しかも本社勤めの古株です。。。
本当に困ったものです。
こういった不正や横領についてバレないと思っているのが不思議です。
1~2回成功するとだんだんと犯行が大胆になってきてバレる!といったところでしょうか。
やはり悪いことは必ずバレるし、後ろめたい気持ちで過ごすのも良い感じではありませんので手を出すべきはありません。
さて乗っ取りマンが来てから社内の制度がコロコロ変わり社長(元副社長)の権限がさらに強くなります。
この社長は業界では顔が広く外向けには人気があり色々と商談を引っ張ってくる能力に長けております。
ただ性格がきつく、自分はすごいだろ~感が強いため本社では社長ベッタリマンになれない人はすぐに辞めていきます。
乗っ取りマンは張り切り10年計画なるものを作成してきました。
10年後には100億の売上げだ~❕と。。。
会社もホールディングスにして分社化していく、と。
まあ長期的な計画は参考になり面白いな~と感じておりました。
しかしどんどん本性を現し各支店の次年度契約時には各支店から出してくる計画に1.5~1.8倍の予算を付け各支店に返してきます。
当然、そのような予算を達成できる支店は少なく、自分のお気に入りの支店には少し落とした予算にされておりました。
もちろんその支店は毎年予算を達成し一番高い評価を受けます。
各支店も通常であれば良い伸び率で推移していましたが変な予算を付けられているため未達成の支店が続出します。
(銀行や投資家には低い予算計画を提示、毎年達成をしている業績と伝えていたようです)
そのため、未達成支店のボーナス等は低く抑えられ仕事ができる営業や開発、SEがどんどん辞めていく形となりました。
幸い私の支店はたまため大型案件を確保できたりしたため予算達成できる支店となります。こうなると乗っ取りマンは面白くなかったのか、私の支店管轄について今後は乗っ取りマンが上司になると通達が受けました。
毎月の会議に乗っ取りマンが支店に訪れ私の指示をことごとく潰していきます。
そのため、同年の予算未達成の支店となり会議の席で追及を受けます。
ただ私も方でも予防線を張っていて毎月の本社会議時に乗っ取りマンが却下した内容を本社会議では発表していました。そこであえて乗っ取りマンに却下される場面を作り、乗っ取りマンの計画で進めるといった形にしました。
そのため予算未達成の本社会議時には社長、乗っ取りマンから強く叱責を受けることとなりましたが他の支店長共々一緒にシラケた感じで聞いていました。
そこで私から会議の席で来期は私の計画でやらせてほしいと言いました。
予算未達成であれば責任取りますよ!と伝えたところ、それであればとのことでOKをもらえました。
私も少しズルい考えではあったのですが、今期は最後に少し売上げが上げる案件を次期にズラし次期売上に上乗せにしようと考えた節があります。
それと報告はしていないのですが、中規模案件を数件抱えていたのでそれを受注できてば予算達成は見えてくるとの判断でそのような発言をした次第です。
まあ、営業は少なからず隠し案件をもっているのが当たり前ですよね。
そのようなずる賢いこともあり、次年度は予算達成し乗っ取りマンがますます私の支店に向け敵意を出してくるようになります。
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